『俺の彼女のウラオモテ』(Aries)体験版プレイ感想

 こいつは判断に困る。


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 Ariesより4月27日発売予定の『俺の彼女のウラオモテ』です。
 略して『ののうら』です。

 Aries第三作品目となる今作。
 今作はヒロインにそれぞれ二面性があり、そこから生まれるギャップを活かした作品となります。
 体験版ではその二面性を垣間見ることができれば良かったのですが…。

 ということで、レビュースタートです。







(1)シナリオ・テキスト

 あらすじです。

気づかされて、それまでの自分を見失って……。
“本当”の自分と、初めて向き合うことが出来ると思って……。

―夏休みが始まる7月の終わり頃―
主人公の上杉孝也は学園祭の実行委員会に立候補することにする。
委員長は兼ねてから憧れていたクラスメイトで優等生の天原みやび。
少しでも距離が縮まればと思っていたある日、彼女の普段とは違う一面を見てしまう。

同じ時期、妹の朱乃が所属するバスケ部の試合も近づいていた。

慌しくなる日常。

幼なじみの都宮なづき、偶然知り合うことになる鳴ヶ崎カンナ。
伊達行人達と共に過ごす学園最後の夏は少し違う予感がしていた。

そして、父親の再婚。どうやら相手の女性には連れ子がいるらしい。
朱乃と孝也は新しい家族と過ごすことになり準備に追われることになる。

引越しの当日。
父の再婚相手と一緒に尋ねてきたのはまさかの委員長…天原みやびだった。

――醒めない夢を見ているように。
そこにある当たり前の幸福を噛み締めて、みんなが笑っていた。
共に過ごせる最後の夏を、いつまでも忘れないように。

(公式ストーリー紹介)



 ということで。
 なんだかこのあらすじ、凄く雰囲気がありますね。
 耳に残る良い文章です。

 それはさておき、体験版ですが。
 今作はチャプター形式となっていて、体験版では第1話を楽しむことができます。
 前作『とらぶる@すぱいらる!』もチャプター形式でしたね。

 第1話は基本的にこのあらすじになぞっていく感じでした。
 実行委員会に入ってみやびと親しくなって、そして・・・といったトコロ。
 まだまだ物語がどう動いていくのかが分からなかったです。
 キャラバンでは「しっとりした展開も織り交ぜていく」ということでしたが、果たして。

 テキストは随分読みやすくなりました
 前作のように話の腰を売るようなキャラが出ないからでしょうね。
 前作はそれはそれはもう…。
 登場人物が多すぎると収拾が付きにくいということなのでしょうか。


(2)グラフィック

 Aries初のワイドスクリーン対応。
 個人的な感想を書くと、

 通常シーンは問題なし。
 Hシーンも迫力が増してとても良い。
 でも、イベント絵が斜めに傾き過ぎている感が…。

 
 最後のはどのソフトハウスでも時々見かけられるのですが、
以前の4:3サイズに比べると16:9というワイド画面ではどうしても傾斜が付きやすいんですよね。
 その辺りをどうカバーするのかはソフトハウスの見せ所な訳ですけれども…。

 また、彩色についてですが。
 今作は今までのはっきりとした彩色と比べると少し淡い色使いになったように感じます。
 この色使いだと背景によく馴染むなと思いました。


(3)キャラクター

 それぞれのヒロインに二面性が存在する今作。
 それを作品の売りとしてしているのですが、
その二面性を垣間見ることが出来たのは妹の朱乃だけでした。
 第1話の後にちょこっと各ヒロインダイジェストが収録されていたのですが、
あまり判断材料にはなりませんでしたね。
 うーん、難しい。

 いつもの各ヒロインの印象コーナー。

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 委員長のみやび。
 学園では品行方正ですが、プライベートでは極度のズボラ。
 残念ながら体験版ではあまりズボラな所はあまり見られません。
 どんな風にズボラなんだろうか…。
 CVは水霧けいとさん。
 水霧さんの優等生キャラ…斬新だ。
 関係ないですが「品行方正」って便利な四字熟語ですね。

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 幼なじみのなづき。
 おっとりしていて人懐っこい正統派のヒロイン。
 はっきりとした二面性はありませんが、物語の中で少しずつ変わっていくのかもしれません。
 CVは上田朱音さん。
 これまた斬新です。

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 妹の朱乃。
 外ではツンツン、家ではデレデレな妹。
 はっきりと二つの顔を持っているので、
「ツンデレ」という単語で一括りに出来るキャラではないです。
 面白い。

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 転校生のカンナ。
 極度の人見知り。
 この子もなづき同様はっきりとした二面性があるわけではないのですが、
物語を通して何かしらの変化がみられるのでしょうね。
 CVは青葉りんごさん。
 斬新に次ぐ斬新。


(4)サウンド・ムービー

 BGMは特になし。
 声優さんは斬新な配役なので、新鮮な気持ちでプレイできるかも。


 OP曲・OPムービーはしっとりしているので、物語もそれに伴うのかも。


(5)オリジナリティ―

 ヒロインの二面性をどう活かすかにかかってきますね。


(6)システム・コンフィグ

 システム面に関しては特になし。
 コンフィグは前作とほぼ同じかと。


(7)総括:8/10

 期待は持てるのですが、この体験版が判断材料となり得るかはまた別でした。
 もう1話分ぐらいはプレイしてみたかったかもですね。







 というレビューでした、と。
 4月は『桜ノーリプライ』が購入決定。
 『ののうら』は次に欲しい作品となっているのですが、コミ1もありますしね…。
 発売直前まで必死に悩むことにします。

 ということで、今回はこの辺でー。
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