『紅蓮華』(Escu:de)体験版プレイ感想

 コンチェルトノート、黄昏のシンセミアに続いて名作になりそうな予感が。

『紅蓮華』応援中!

 Escu:de(エスクード)より6月29日に発売予定の『紅蓮華-ぐれんか-』です。
 原画ねこにゃんさん、シナリオ桐月さんという強力タッグの今作。
 「本当にEscu:deの作品なの?」という印象なのですが、
体験版をプレイし終えた今でもその印象は変わらずと云ったところでしょうか。

 ではでは、レビュースタートです。




(1)シナリオ・テキスト

 あらすじです。

山に囲まれた坂井町。
そこに祖父と暮らす遠上涼士は、ある日、奇妙な少女と出会う。

山中にある古ぼけた廃神社。
人の手は入っているものの、誰も由来が分からないそこには、大きな要石が置かれている。

石の中に居たのは一人の少女と、現実を侵食する黒い世界。

少女は涼士を切り裂き、血にまみれた口元に笑みを浮かべた。


異界化。
それは人の心に憑いて、現実を塗りつぶす黒く染まった世界。
そして、要石の核より得たのは、妖の存在を鉱物の中に封じる、石使いとしての力。

くおんを解放してしまった涼士は、事態を収束するため戦う事になる。

妖でありながら、異界を封じる少女――くおん
疎遠になっていた幼なじみ――永月文香
頭脳明晰な先輩―― 相原沙織。

そして、彼らの前に現れる謎の少女、エウスリーゼ。

異界とは、そしてこの町に古くから伝わる伝説とは果たして何なのか。
涼士は少女たちと共に、真実を見ることになる。


(公式ストーリー紹介より引用)



 妖のくおんを中心とした伝奇物語ということですが。
 Escu:deの作風としてはファンタジーモノが多かっただけに、
今作は非常に新鮮かもしれません。
 ただ、桐月さんが書かれた『コンチェルトノート』であったり『黄昏のシンセミア』を辿ってみると、
平常運転なのかなぁという気もします。

 体験版では、くおんがどういった経緯で今の世に現れたのか、異界についてなどが触れられていますが、
話としては序盤も序盤というトコロで終了しました。
 結構長い時間(3,4時間)プレイしたのですが…。
 稀に見る超ボリュームになりそうな予感です。

 テキストは少し堅苦しい印象。
 説明事項がどうしても多くなってしまいますからね。
 体験版以降もメリハリの利いた展開が続くと十分面白い作品になりそうです。


(2)グラフィック

 原画はねこにゃんさん。
 今までの戯画タイトルでの原画は非常に素晴らしいものがありましたが、
今作は戦闘シーンがあったりするなど動きの激しい作品となりますので、
ねこにゃんさんの原画を活かせるかは意外と未知数かも知れません。


(3)キャラクター

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 くおんがなかなか斬新なヒロインでしたね。
 体験版でもなかなかの暴れっぷりを披露してくれるのですが、
体験版以降どう変わっていくかは一つの見どころではないでしょうか。

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 キャラデザ的に一番興味を引かれたエウスリーゼの出番が少なくて残念でした。
 この子といいくおんといい、服装がラフというかえっちぃ子が多いですね。
 ・・・イイネ!


(4)サウンド・ムービー

 BGMに関しては無音のシーンが多かったという印象があります。
 印象なのでその実がどうかは分かりませんが。


 OP楽曲の歌い手は佐咲紗花さん。
 最近よく名前を聞く方ですね。


(5)オリジナリティ―

 オリジナリティ―という観点からすると、少し悩む作品かも。
 こういった作品が少ないかというと決してそうではないですしね。
 ねこにゃんさんがこういった作品の原画をされるのは新鮮そのものなのですが。


(6)システム・コンフィグ

 『黄昏のシンセミア』などと同様、フローチャート形式を採用。
 いつでも好きなシーンに飛ぶことができるのが良いですね。
 製品版ではシンセミアと同じく複雑な分岐が見られそうです。

 コンフィグに関しても今までのEscu:de作品とは少し体裁が異なるような気がします。


(7)総括:9/10

 体験版自体は序盤の序盤で終わってしまったので、まだまだ全容が分からないのですが、
面白くなりそうな予感は十分に感じ取ることができます。
 発売は6月か…要チェックですね。






 ということで、レビュー終了です。
 ここ最近はラブコメな学園モノばかり購入していたので、
偶にはこういった作品をプレイしてみるのもアリですね。
 店舗特典等チェックしてみよっと。

 ではでは、今回はこの辺でー。
 春名先生が何気に可愛かったのですが、ルートあるんですかね?(何
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