『あえて無視するキミとの未来 ~Relay broadcast~』(ALcot ハニカム)体験版感想

未来は用意されてるんじゃない、作るんだ。

ALcot Honey Combより11月30日発売予定の
『あえて無視するキミとの未来 ~Relay broadcast~』です。

安くて面白い作品を次々と輩出してきたハニカム文庫ですが、
ここに来てついにフルプライスのタイトルの登場です。
フルプライスのボリュームでハニカム文庫を楽しめるとみるか、はたまた…。

ではでは、レビュースタートです。





(1)シナリオ・テキスト

あらすじです。

主人公、沢渡拓郎はとある特別な能力を持っていた。
それは未来視ができること。
予知夢だったり、突然思い浮かぶイメージだったり形は様々だが命中率は100パーセント。

しかし、先の事がわかってしまうのも善し悪し。
人生の結果をもう見てしまったようで、拓郎は何事にも熱心になれない。
すべての努力がむなしく思えてしまう。

そんな拓郎の前に一風変わった転校生、三咲爽花が現れる。
驚くべきことに、彼女は拓郎の未来視による予測をことごとく覆す。
「未来は自分で作りだすものだ。あらかじめ決まってるものなんかじゃない」
自分とは真逆の考えを持つ少女の登場に拓郎は戸惑う。

そして、ある日の未来視で拓郎は知る。
爽花は近い将来、自分の彼女になる子だと――

拓郎は爽花と結ばれるのか? 結ばれないのか?
未来は決まっているのか? 決まっていないのか?

ALcotハニカムが送る、残念だけどちょっとうらやましい恋愛青春劇、ここに開演!


(公式ストーリー紹介より引用)



未来視のできる主人公。
そんな主人公の見る未来を変えてしまう爽花と出会うのがこのお話の冒頭です。
ひとりのヒロインを中心にしてお話が進行していくということで、
シナリオは前作『春季限定ポコ・ア・ポコ!』と同様の流れになってきそうな気がします。

テキストは軽快なテンポで進むのが良いですね。
スイスイプレイできます。
しかし、ALcot作品にしては珍しく主人公にイライラする作品かもしれません。
要領を得ないモテ描写は避けて通るべきだと思うんですけどね。
※か、※なのか…!

フルプライスではありますがボリュームはあまり期待できなさそう。
300MB弱という体験版の容量からもなんとなく考えるところはありますよね。
今まで同様ミドルプライスでやれば良いのに…と、
そんな風に思うのは私だけでは無い気がします。



(2)グラフィック

原画は風見春樹先生、タコ焼き先生、Riv先生のお三方。
ハニカムオールスターズと言えるような原画陣ですね。
個人的にはRiv先生がまた原画をされているのがとても嬉しいです。

グラフィックの彩色は今までのハニカム文庫作品とはまた違った印象を受けますね。
光沢感が今までと違うのかなぁ。



(3)キャラクター

ヒロインは全員が全員残念な一面を持っています。
この辺りはALcotの十八番という感じですかね。

各ヒロインの印象。

転校生の爽花(さやか)。
物語の中心人物であるのは間違いないところ。
でもあまり印象に残らず。

超絶ブラコンの七凪。
なななぎじゃないよ、ななぎだよ(棒
残念な妹キャラはALcotの定番ですね。

超絶癒し系の南先輩。
作品内での清涼剤のような役割を担ってますね。
Riv先生原画も相まってお気に入りなヒロインです。

駄幼なじみの計(けい)。
駄妹も良いけど駄幼なじみね…ってか。
主人公との掛け合いが面白いですね。



(4)総括

短い体験版だったため特別書くことは少ないのでそうそうに総括です。
期待の大きいハニカム文庫ですが、今作は…どうなんでしょうね。
個人的にはもうひとつでした。






以上が『あえて無視するキミとの未来』の感想・レビューとなります。
ALcotの作風には食傷気味なのかも。
決して嫌いではないんですけどね。

ではでは、今回はこの辺で。

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