
■今回は、『ピュア×コネクト』(SMEE)体験版の感想となります。
SMEE待望の新作となる今作は、
恋愛を知らない人たちが恋愛にドハマりするとどうなるのかを
可愛く面白く描いた作品。
SMEEならではのハイテンションなテキストは大きな魅力です。
そんな感じで、お付き合いくださいー。
■今作は新しいバイト先で出会った女の子たちと
ドタバタ騒ぎしながら仲良くなっていくお話です。
導入自体は『ラブラブル』と結構似ているかも…?
『ピュアコネクト』では恋愛に抵抗を持ったヒロインたちが多く、
そんな彼女たちが恋愛を目覚めるとどうなるのかというのが、
この作品のひとつ大きなポイントです。
恋に盲目になるのか…はたまた何をして良いのか分からずしどろもどろになるのか…。
爆発力に期待です。
姉妹ブランドのASa Projectではヒロインが暴走することが多いのですが、
SMEEでは主人公が渦中の中心となることが多いです。
賑やかなお話が続くので、止め時を見失いがちです。

ヒロインは個の強いメンバーが揃っていますが、
清涼剤になるようなヒロイン(あゆみちゃん)も居るので
胸焼けするようなことはなさそうです。
お気に入りはオーナーの志帆さん。
可愛らしいお姉さんって良いですね(*´Д`*)
主人公は大学生。
美少女ゲームは学園モノが一般的に多いですが、
ラノベでも『ゴールデンタイム』といった大学生活にスポットを当てた作品があるように、
幅広い世代にプレイされることを想定するのであれば、
今後こういった設定の作品が増えてもおかしくはないでしょうね。
しかし、自分の大学生活はそれはもう地味地味したものだったので、
何とも羨ましく思えてしまいますね……(´・ω・`)
■あめとゆき先生は前々作の『ラブラブル』から原画を担当されていますが、
『ピュア×コネクト』では初の単独原画となります。
今までは一作品に多くても二人のヒロインの担当でしたが、
今作では五人全てを担当。
ファンには堪らない作品になっているのではないかと思います。
作中の季節は冬ということもありヒロインたちは基本的に厚着であることが多いのですが、
そんな中、バイトの制服は薄着だったりするなど、
季節感関係なく色んな服装を見られるのは良いですね。
立ち絵では目の瞬きのアニメーションが加わり、愛らしさが増しました。
ちょっとした変化ではありますが、有ると無いとでは大違い。
■選択肢次第で服装・髪型が変わるのは前作以前からでしたが、
それに加えて、告白もどちらがするかを選べるようになりました。
一人のヒロインで色んな楽しみ方ができる構成となっており、
より自分好みにマイナーチェンジできます。
■ということで購入ポイントは、
①主人公を中心とした騒がしい日常を見たい!
②あめとゆき先生が描く可愛いキャラクターが好き!
③ちょっとした自由度がある作品をプレイしたい!
こんなところでしょうか。
色々書いておいてなんですが、私は買いますよ。
そりゃ、ええ!
ではでは今回はこの辺で。
美少女ゲームは買うまでの過程を楽しむのも一興と思うのですが、これ如何に。
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