『PRETTY×CATION2』(hibiki works)プレイ感想

『PRETTY×CATION2』を応援しています!
■今回は『PRETTY×CATION2』(hibiki works)の製品版感想となります。

前作から続けてのプレイとなりますが、
細部で着々と進化を遂げているように感じました。

ではでは、さっそくレビューへ。






(1)シナリオ・テキスト  ★★★★☆

新しくなにかが始まる季節――春。

あなたは両親の海外出張をきっかけに、一人暮らしをすることになってしまった。
やってきたのは、母親が昔住んでいたという、湖畔の街。
周囲を山と湖に囲まれ、何かと不便なこの街での生活は、
都会での暮らしと違い、戸惑いの連続だった。

そんな中、偶然立ち寄った港で出会った釣り人から、 不意に声をかけられる。

「あなた、恋をしたことはある?」

突然言われた言葉に呆然としてしまう。
釣り人は、恋愛について熱く語り、
引っ越しをきっかけに新しい自分になってみたらと勧めてくる。

そんなことを言われても、どうしたらいいのか、わからない。
そもそも恋愛なんてしたことないし……
けれど、どこかで、この街での生活に淡い期待を感じるようになる。

新しい自分になれるのか?
そして、この街で、最愛の恋人を作ることが出来るのか?
都会から地方都市に引っ越してきたあなたの、『初めての恋』が始まる。

(公式HPより引用)


シナリオ・テキストの運びは今までのCATIONシリーズを継承しています。
男友人キャラ(立ち絵は無し)がちょこちょこ出てきて
要所で良い味を出していました。

ラブリケとプリティケの大きな違いはそのストーリー内容。
ラブリケはやや起伏を含んだものだったのですが、
プリティケはそれを取っ払い更にイチャラブに特化した作品。
今作でもそれに則る形で甘々な日々を過ごすことができます。

さて、体験版の感想の際にもひとつ掲げていた、
「主人公に自己投影できるかどうか」という点ですが、
こちらは申し分なかったかなと思います。
どちらかと言うと草食系な性格の主人公ですが、
いざという時には行動に移せる果敢な面もあり、
「自分もこうありたい」と憧れを抱かせる主人公像だったのではないかなと思います。
でも、出会って1ヵ月で交際まで持っていくのは、
現実味があるようで無いですよね…(笑)



(2)グラフィック  ★★★★★

原画は浅海朝美先生。
あかべえの系譜を受け継いており、クリッと大きな瞳が魅力的。
本編のみでもまずまずのイベントCG数ですが、
アペンドストーリーで更に何枚か足されますので、
最終的には相当な枚数になります。

製品版をプレイする前まで、E-moteはおまけ程度にしか思っていなかったのですが、
これが本当に素晴らしい出来。
横の動きだけでなく、前にのめりこんだりのけ反ったりと前後の動きも用いており、
目の前にヒロインが居るような感覚を味わうことが出来ました。

キャラの彩色は濃淡がはっきりとした色遣いが施されており、
背景も写真をそのまま映し出したような硬質な塗りであるため、
これまた、その場に居るかのようなリアルな感触を得る手助けとなりました。



(3)キャラクター  ★★★★★

奇のてらったヒロインは居なく、親しみやすさがあり。
ヒロインの属性にも偏りがなく、欲張りな人向けかも知れません。

『PRETTY×CATION2』を応援しています!
お気に入りは同級生の穂波。
ひょこひょこ付いて来るような子犬系のタイプで、
プレイしているこちらまで優しい気持ちになってきます。

男友人キャラ(立ち絵は無し)がちょこちょこ出てきて主人公と絡んでくるのですが、
要所で良い味を出していました。
良い作品には良い脇役あり、です。



(4)オリジナリティ  ★★★★☆

ラブリーコールやE-moteなど独自性あり。
ただ、他のCATIONシリーズをプレイしていると、
食傷気味になる可能性があるのも否定はできないところです。



(6)サウンド・システム・コンフィグ  ★★★★★

グラフィックの項目でも触れましたが、E-moteは素晴らしいの一言。
立ち絵の生き生きとした動きを見るだけでもこ、の作品をプレイする価値ありです。

ラブリーコールも健在。
「まさき」は収録されているのですが、
本名の方は未収録なので応募に掛けてみたいと思います。

今作では通常の会話選択肢のみでなく、
市内探索を通じてアイテムを集めて主人公の各パラメータを上げるという、
シミュレーションの要素があります。
こちらの難易度が比較的高めで、
自力で全てのイベントを回収するのは相当難しい気がします。
かくいう自分も最終的に攻略サイトを頼りました…(笑)



(7)満足度  ★★★★★

前作から正当進化と言える作品でした。
CATIONシリーズ既プレイでもそうでなくても、十分に満足の行く作品だと思います。
次回作以降にも期待大です。






そんな所で、プリティケ2のレビューは以上となります。
これからもアペンドストーリーが配信されますので、
まだまだ楽しめそうで何よりですっ!

ではでは、今回はこの辺で。


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